9/23/2006

台湾沖航空戦の大本営発表(NHKで見た)

最も問題なのは、戦場で戦果を判定する兵士を置かず、戦闘当事者の報告だけを鵜呑みにしたのが、大きな過ちだ。
言い換えると、一次データを客観的に取得しチェックする専門家が居なかったため、現場の情動的な情報に振れ動くような情報網体制が根本原因。
だが....しかし。



陸軍の情報参謀がしたように、「本当に空母を撃沈したと確認出来たのか?」と事実確認ができなかったのは、なぜ?


一に参加搭乗員の経験の無さ(評価レベルは4段階でDクラス、つまり最低クラスが四分の一も居た、初陣だらけのレベルの低い戦闘員)に加え、
夜間でそもそも沈没が確認できないのに勝手に推定する情動的バカ...、


そもそも、そんなレベルの低い攻撃作戦と要員で空母が簡単に沈められる訳ないだろう、と、データ集積した時点で考え付かない中間管理職層が一番アホといえる。



1)陸軍海軍の2組織相反で情報隠し合った
2)海軍の間違った情報を元に無謀な決断を下した陸軍は、レイテ島上陸に際して空母無しという有り得ない想定の下に作戦行動し、9万人のうち7万9000人を死亡させた
3)大本営発表後、日吉で海軍はデータを再検討し、ようやく事実を確認できたが、その情報を隠した
4)陸軍の情報参謀の打電は上層部に握り潰された
5)元々、T(Typhoon)作戦は稚拙、でなければ無謀、よく言って苦肉の策。 現実は結果を見れば一目瞭然(数百機の航空機を失ってもなお米空母艦隊に全く損害なしという)。


稚拙その1)一日目の夜間攻撃に失敗した理由が「索敵機の照明弾が遠くて、近くに寄ったときには暗くて敵が見えず攻撃できない」、と探しているうちに燃料切れて自爆。
稚拙その2)元々が「台風」作戦、つまり台風が来たら敵機が飛べないだろう、という状況を念頭に作戦を立てるという、お天気頼みの、あきれた幼稚さ加減。
稚拙その3)そのくせ二日目は、一日目の夜間攻撃に失敗したので夕暮れの攻撃に切り替え(なんというご都合主義!)たところ、敵機に襲われ壊滅
稚拙その4)三日目は、自らの誤った過大報告の戦果を元に、総攻撃をかけてしまい、これも敵弾幕と航空機に完璧に撃退されて壊滅
稚拙その5)そもそも三日間とも壊滅的な状況で少数しか帰還できていないのに「大勝利」と確信できるアホさ加減



この話、「バカに付ける薬はない」というのが本当のところなのではないのか、そして空恐ろしいのは、戦争ではバカが平気で権力ふるって大手を振り振りまかり通るということだ。



天候頼みが作戦と云えるか?気が狂っていたのか...戦争は気が狂っている奴が指揮を執っていたとしても、何も不思議ではないのだ、という結論で、きょうは締めよう。



August 19, 2002
liveungerthesky

9/01/2006

戦略の選択とその執行が難しい

戦略の選択とその執行が難しい

「...ただ、ソーシャルネットワーキングという分野は、ビジョンレベルは壮大だが、戦略(ビジネスモデル)レベルの選択とその執行がすこぶる難しいという、ハイリスク・ハイリターン型事業創造の典型である。よって、今、競争しているすべてのベンチャーが倒れて、あとからもっと凄いのが登場するというような可能性(Googleが検索エンジンについての22番目のベンチャーだったことを思い出そう)もある。試行錯誤が何年も何年も続いて、結局誰もビジョンレベルに到達できないという可能性もある。一気にGoogleが色々なベンチャーを蹴散らして疾走する可能性もある。資金量豊富なクライナーやセコイアのようなVCが、ビジョンレベルで信じて、途中でつぶれる連中が出ようが、最後まで何とかゴチャゴチャやりながら、カネを突っ込み続けていくことによって、ソーシャルネットワーキングの鉱脈にぶちあたるという可能性もある。....」

引用のレベルを超えてしまった、何も付け加える必要が、今はない....。

8/15/2006

水素エコノミー

「エントロピーを教えてくれる本を探しています」と掲示していたところ、東京・神田三省堂の電気技術の棚が、 資料選定に非常に優れていましたので、ぜひ、行ってみてください。
いつか皆さんのすべてが(物質的に)貧しくても家族全員が幸福になれますように。

...これも出所不明。三省堂なのか?ともあれ忘れぬうちにポスとしておく。

漢文の素読から始めよう!

漢文の素読

「長期目標を定めて、体系的に構成する」ことが出来ない日本国民は、このような優れた教育方法を体系的に発展させることをしませんでした。 地方各地で散発的に素読を取り入れた人は居りますが、全国民には広まらなかった...せいぜい寺子屋止まりだった訳です。 それどころか、むしろ文部省が根絶やしにしてしまいました。残念なことです。

このインターネット時代は、変革の時代です。巻き返しのチャンス到来、しかも何十年か経ってのち、ああ、あれが最後のチャンスだったのだ、 と思い至るような稀有なチャンスなのです。あなたにとっては、恐らく一生に一度の機会なのです。

....どこで入手したテキストか不明だが、核心を突いていると思う。

7/07/2006

A FLOWER at DATAI, Malaysia

6/29/2006

大前研一のコメントから

大前研一は20年来ずっと読んでいる、そのエネルギーには敬服だ。

.... とまあ、こんな感じで各社が目先の陣取り合戦で個別に動いているので、これだけ複雑なことになったわけだ。もうこの表を見ているだけで、「全部いっしょにやってくれないか、かんべんしてくれ!」という気持ちになってくるのはわたしだけではないだろう。
(Safetyjapanサイト最近号から引用)

この後半あたりの節回しがオッサンぽいが、ベランめえ調に通ずるところもあって、読んでいて飽きない。でもわたしはあんまり好きではない。

要は、本質が簡単に指摘してあるところ、揺るぎが感じられないところがすっきりしてよい。ただし20年も読んでくると、なぜ今更そういうことを言う? との疑問もあり、やっぱりコンサルタント業は信用できん、という気もする。

皆さんはどうか?