6/16/2005

HYPER LINK MODELER というソフトウエアがあった

出たときは画期的なソフトウエアだと誰もが思ったが、時すでに遅し。漢字Talk 7.5(Mac OS の10年以上前の呼び方)で動く、ハイパーリンクとデータベースを、素人でも簡単に作れた。特徴は、うまく説明できないのだが、手元にあるパッケージの裏から引用してみよう。

「HYPER LINK MODELER は、テキスト、静止画、動画、サウンドを自在にリンク可能なハイパーメディア開発ツールです。プログラムを書く必要がないので、全くプログラム経験のない人でも、高度なハイパーメディアを簡単につくることができます。」

「ハイパーリンクモデラーの応用例:
・ハイパーメディアデータベース:旅行ガイド、地図データベース、料理データベース、映画データベース、音楽データベースなど、ハイパーリンクを利用したあらゆるデータベース
・電子マニュアル:社内用マニュアルなど
・電子カタログ:カタログ、会社案内など
・教材:学習用教材、図鑑、資料集など
・画像データベース:写真、ムービーのデータベースなど
・文書管理:社内文書の管理、メモ帳など
・プレゼンテーション:簡単なプレゼンテーション」

これらの説明のほかに、ソフトウエアの特徴となるキーワードを、同じパッケージ裏から拾ってみよう。
「実行可能なランタイム」
「ノートブック機能」
「情報のブラウジング」
「双方向リンク」
「リンク元アンカー」
「静止画上のホットスポット」
「ハイパーリンクは、カードからカードへと次々にチェーンすることが可能」

...もしこれを読んで、あなたの頭の中に、このソフトウエアがつくられた時代背景と意味、などが次々と渦を巻くようならば、あなたと私は相当に近しい経歴を持っていることになる。
 いまの私は;
「時すでに遅し」
「米国に敗戦した日本」
「一握りの天才的な勝者」
といったような、半ば自虐的な考えを、次々に起こさせてくれるのが、このHYPER LINK MODELERのコンセプトそのものだ。